Unihertzが2026年3月のMWC 2026で発表したTitan 2 Elite。BlackBerry系物理キーボードスマホの後継として世界中の「キーボード派」が注目している1台だ。Kickstarterでの予約がスタートし、2026年6月出荷開始予定となっている。
この記事では、Unihertz公式およびMWC現地発表された情報をもとに、スペック・機能・価格・予約状況を整理する。「Android 16採用」「120Hz AMOLED」「5G/eSIM対応」など、前世代Titan 2からの進化ポイントも詳しく追っていく。

MWC 2026発表の概要

2026年3月2日〜5日にバルセロナで開催されたMobile World Congress 2026で、UnihertzはTitan 2 EliteとTank 5 Proを正式発表した。注目ポイントは以下の通り。
- 位置付け:BlackBerry KEY2以来の本格QWERTY物理キーボードスマホ
- コンセプト:テキスト入力の快適性 × 最新5G/Android環境
- 予約:2026年3月下旬からKickstarterで受付開始
- 出荷時期:2026年6月(Kickstarter発表)
確定スペック一覧(公式発表ベース)

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ディスプレイ | 4.03インチ AMOLED / 1080×1200 / 120Hz |
| プロセッサ | MediaTek Dimensity 7400 |
| メモリ | 12GB RAM |
| ストレージ | 256GB |
| バッテリー | 4,050mAh |
| リアカメラ | 50MP + 50MP(デュアル) |
| フロントカメラ | 32MP |
| 通信 | 5G、eSIM対応、NFC |
| OS | Android 16 |
| キーボード | 物理QWERTY(バックライト付き予定) |
| 予想価格 | Kickstarter Early Bird価格は$499前後の見込み(公式発表) |
前世代Titan 2(Helio G99・4.5インチLCD)から、ディスプレイ品質・CPU性能・通信規格が大幅に強化されている。
前世代Titan 2との主な進化点

1. AMOLED 120Hz化
前世代LCD → AMOLED 120Hzでスクロール・打鍵時の表示追随が滑らかに。色域も大幅拡張。
2. 5G対応
前世代は4Gのみ。Titan 2 Eliteで5G NR対応となり、テザリング・動画視聴の体感が大幅アップ。
3. eSIM対応
海外旅行や法人利用で使いやすいeSIM追加。物理SIMとのデュアル運用も可能。
4. Android 16搭載
最新のプライバシー機能・AI機能に対応。長期的なセキュリティアップデートも期待できる。
物理キーボード体験の予想

過去のTitan/Titan Pocketでユーザーから評価が高かったポイントは以下の通り。
- ショートカットキー(スペース長押しでカーソル、シフト+文字で大文字等)
- バックライト点灯での夜間可読性
- 画面占有率を最大化できる仕様(ソフトキー表示が不要)
Titan 2 Eliteでは打鍵感・キートラベルの改善もアナウンスされており、タイピング派にはさらに馴染みやすい仕上がりになる見込み。実機レビューは2026年6月の出荷後に予定されている。
FeliCa対応は?

現時点でFeliCa搭載の公式アナウンスはなし。UnihertzはJelly StarやTitan PocketでJP版にFeliCaを搭載した実績があるため、日本向け流通モデルでFeliCa対応となる可能性は残る。正式な国内技適取得・FeliCa情報はKickstarter出荷前後に公式から追加される見通し。
Kickstarter予約のポイント

- Early Bird:数量限定・最安価格
- Standard:通常価格で予約
- 発送予定:2026年6月以降、順次
- 対応国:日本を含む主要国に発送可
Unihertzは過去のキャンペーンでも予定通り発送している実績があり、早期予約はコスト優位。反面、量産品でない分、初期ロットの微小な不具合も覚悟しておきたい。
購入を検討すべき人
こんな人におすすめ
- BlackBerry経験者で物理キーボードが好き
- メール・Slack・SNSのテキスト入力量が多い
- 5G対応・最新Androidを持ち運びたい
- サブ機として2台持ちが前提
おすすめしない人
- スマホ1台で動画・ゲーム完結したい
- 軽量スマホ重視(Titanシリーズは小型だが厚みあり)
- ハイエンドカメラ性能重視
- 6月以降まで待てない
2026年以降の物理キーボードスマホ動向

Titan 2 Eliteの発表と並行して、同ジャンルでは以下の製品が注目される。
- Clicks Communicator Titan 2 Elite連携アクセサリ(iPhone・Android用のキーボード後付け型)
- 国内クラウドファンディング発のフォルダブル+キーボード一体型(複数案件進行中)
「キーボードスマホ」市場は小規模ながら、2026年に入って再び熱い。Titan 2 Eliteは現状その本命といえる位置付けだ。
まとめ

- Unihertz Titan 2 EliteはMWC 2026で発表、Kickstarter予約受付中
- 出荷開始は2026年6月予定(現時点で実機レビューは未開始)
- 4.03″AMOLED 120Hz、Dimensity 7400、12GB/256GB、4050mAh
- 5G/eSIM/Android 16対応で前世代から大幅進化
- FeliCa対応はJP版で期待されるが未公式
- 実機レビューは出荷後に別記事として公開予定
物理キーボード派には待望の1台。6月出荷が近づいたら、改めて実機ベースのレビュー記事を公開する。
予約リンク:Kickstarter公式ページ

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