折りたたみiPhone「iPhone Duo」発表|発売日10月23日・予約10月16日・スペックまとめ

机の上に左右に開いたブック型の折りたたみスマホ2台をVSで並べ、開いたときの画面・厚さと重さ・カメラ・ペンの使い方の4つの比べるポイントを示した図解(画像はイメージ)
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※2026年9月17日更新:Appleが2026年9月9日(日本時間9月10日)に折りたたみiPhone「iPhone Duo」を正式発表しました。発表前の予想記事から、確定情報にもとづく記事へ書き換えています。

目次

折りたたみiPhoneは「iPhone Duo」として発表されました

折りたたみiPhone「iPhone Duo」の閉じた状態と開いた状態のイメージ図
折りたたみiPhoneは「iPhone Duo」として発表(画像はイメージ)

「Appleが折りたたみiPhoneを出すらしい」——この噂を、もう何年も聞いてきました。私自身、記事を書きながら「本当に出るのかな」と半信半疑だった一人です。

その折りたたみiPhoneが、2026年9月9日(日本時間9月10日)に正式発表されました。名前は事前予想で有力だった「iPhone Fold」でも「iPhone Ultra」でもなく、iPhone Duo。予約は10月16日から、発売は10月23日です。

まず、確定している情報をまとめます。ここに書いた数字は、すべてApple公式サイトで確認したものです(確認日:2026年9月17日)。

項目確定情報
正式名称iPhone Duo
発表日2026年9月9日(日本時間9月10日)
予約開始2026年10月16日(金)午後9時(日本時間)
発売日2026年10月23日(金)
価格256GBモデル 364,800円(税込)から
容量256GB / 512GB / 1TB / 2TB
チップA20 Pro(6コアCPU・7コアGPU・デュアル16コアNeural Engine)
ディスプレイ(開)7.6インチ OLED フォールディングディスプレイ(1,878×2,670)
ディスプレイ(閉)5.4インチ OLED(1,398×2,034)
サイズ(開)164.6×117.8×5.2mm
サイズ(閉)84.1×117.8×11.3mm
重量254g
素材チタニウム折りたたみデザイン/Ceramic Shield前面・背面
カメラ48MP Dual Fusionシステム(48MP Fusionメイン+48MP Fusion超広角の2眼。2倍望遠はメインカメラによる光学品質ズーム)+フロント2種
バッテリーデュアルバッテリー/通常使用で最大24時間
カラーナイトスカイ/スターホワイト
出典:Apple公式ニュースルーム「Apple、iPhone Duoを発表」および Apple公式「iPhone Duo 技術仕様」(2026年9月17日確認。カメラの行は2026年10月2日確認)

以下は、発表前にどんな予想が出ていて、実際はどうだったのかを含めて整理した内容です。予想が当たっていた部分と、まるで違っていた部分の両方を残しています。

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これまでの経緯まとめ

折りたたみiPhone発表までの経緯を特許出願から正式発表まで5段階で示したタイムライン
折りたたみiPhoneが発表されるまでの経緯

折りたたみiPhoneの噂は2020年頃からありましたが、Appleは慎重な姿勢を崩していませんでした。ここまでの主な動きを振り返ってみます。

  • 2020〜2021年:Appleが折りたたみディスプレイに関する特許を複数出願。サプライチェーンからサンプルテストの情報が流出
  • 2022年:アナリストのMing-Chi Kuo氏が「2025年までに折りたたみiPhone登場」と予測
  • 2023年:Samsung Display・LG Displayとの折りたたみパネル供給交渉の報道
  • 2024年:「iPhone Flip」のプロトタイプが社内テスト中との情報。ただし発売は見送り
  • 2025年:折りたたみiPadの開発と並行して、iPhone Foldのプロトタイプテストが加速。2026年発売の可能性が浮上

つまり、Apple自体は折りたたみデバイスの開発を確実に進めているものの、iPhoneとして出すタイミングを慎重に見極めている状況です。

発表前に出ていたリーク・特許情報は、当たっていたのか

折りたたみiPhoneの発表前リーク情報の答え合わせ(ヒンジ特許・画面サイズ・ペン対応)
発表前のリーク・特許情報の答え合わせ

発表前、2026年に入ってから注目度の高いリーク情報がいくつも出ていました。答え合わせをしておきます。

折り目が見えない新型ヒンジの特許

2026年1月にAppleが取得した特許では、「ウォータードロップ型ヒンジ」の改良版が公開されました。従来の折りたたみスマホで問題になっていた画面の折り目(クリース)をほぼ解消できる構造とされています。Appleが「折り目問題」を解決してから市場投入する方針だと以前から言われていましたが、特許内容を見る限りかなり完成度が高い印象です。

サプライチェーンからの量産準備情報

韓国メディアThe Elecは、Samsung DisplayがApple向けの折りたたみOLEDパネルの量産体制を整えていると報じていました。パネルサイズは開いた状態で約7.6〜7.8インチとされていて、実際は7.6インチ。ここは当たっていました。

Apple Pencil対応の可能性

BloombergのMark Gurman氏は、折りたたみiPhoneがApple Pencilに対応する可能性を示唆していました。Apple公式の発表と技術仕様では、iPhone Duoは年内にApple Pencil(USB-C)に対応する予定とされています(2026年10月2日確認)。ただし公式の表現は「年内に利用できるようになります」で、10月23日の発売時点ではまだ使えません。対応開始の日付も発表されていないので、ペン入力を目当てにしている方は、対応が始まったことを確かめてからでも遅くありません。

発表前の予想スペックと、実際の仕様

折りたたみiPhoneの予想スペックと実際の仕様の比較(的中した項目と予想と違った項目)
予想が的中した項目と、予想と違った項目

発表前にリーク情報や特許をもとに予想されていたスペックと、Apple公式が公開した実際の仕様を並べます。ディスプレイサイズと厚さはほぼ的中、チップとカメラ構成は外れ、という結果でした。

項目発表前の予想実際(Apple公式)
形状ブック型(横折り)が有力ブック型(横折り)=的中
ディスプレイ(開)約7.6〜7.8インチ OLED7.6インチ OLED(1,878×2,670)=ほぼ的中
ディスプレイ(閉)約5.3〜5.5インチ5.4インチ OLED(1,398×2,034)=的中
チップA20(2nmプロセス)A20 Pro(6コアCPU・7コアGPU)=Pro版だった
カメラ48MP広角+12MP超広角のデュアル48MP Dual Fusion(48MP Fusionメイン+48MP Fusion超広角の2眼。2倍望遠は光学品質ズーム)+フロント2種=予想より上
厚さ(開)約4.5mm5.2mm=やや厚い
厚さ(閉)予想なし11.3mm
重量約240〜260g254g=的中
素材予想なしチタニウム/Ceramic Shield前面・背面
バッテリー5,500mAh超デュアルバッテリー・通常使用で最大24時間(容量mAhは非公表)
Apple Pencil対応の可能性ありApple Pencil(USB-C)に年内対応予定=発売時点では使えない
出典:Apple公式「iPhone Duo 技術仕様」(2026年9月17日確認。Apple Pencil・カメラの行は2026年10月2日確認)。両ディスプレイが最大120HzのProMotionテクノロジーに対応することは、公式の技術仕様に記載があります(2026年10月2日確認)。

おもしろいのは、厚さの予想だけ外れたことです。「4.5mmでApple史上最薄」と言われていたのが、実際は開いた状態で5.2mm。チタニウムのボディとデュアルバッテリーを載せた結果でしょうね。ちなみに閉じると11.3mmなので、ポケットの中では普通のiPhoneより明確に厚いと考えておいたほうがいいです。

発売日・予約開始日(確定)

折りたたみiPhone(iPhone Duo)の発表から予約開始・発売・店頭での実機確認までの流れ
発表から発売、店頭での実機確認までの流れ

結論から言うと、発売日は2026年10月23日(金)、予約開始は10月16日(金)午後9時(日本時間)です。iPhone 18 Pro/Pro Maxと同じ9月のイベントで発表され、出荷はその約6週間後という形になりました。

発表前は、次のような予測が出ていました。「9月発表・出荷は数ヶ月遅れ」という読みは、おおむね当たっていたことになります。

  • MacRumors:iPhone 18 Proと同じ2026年9月に発表、ただし出荷は数ヶ月遅れる可能性
  • Mark Gurman氏(Bloomberg):2026年内の発売を予測。折りたたみiPadの開発も並行して進行中
  • 9to5Mac:iPhone 18 Pro発売の数ヶ月後、2026年12月頃の出荷開始を示唆

Appleは「最初に出す」ではなく「最高のものを出す」というスタンスで、他社が7世代目に到達してから参入したことになります。折り目(クリース)が実機でどの程度見えるかは、店頭の実機を触るまで判断できません。ここは発売後の実機レビューを待ったほうが確実です。

価格は256GBで364,800円から

折りたたみiPhone(iPhone Duo)を買うか、次の世代を待つかの判断の分かれ道
価格を踏まえて「必要な人か」で判断する

価格は256GBモデルで364,800円(税込)から。Appleの分割払いなら月額10,133円(36回)です。発表前の予想は「30〜40万円」だったので、予想の範囲内の、その上のほうに着地しました。

  • 予想価格帯:約30〜40万円($2,000〜$2,500)
  • 参考:Galaxy Z Fold8 Ultraは$2,099.99〜、Galaxy Z Fold8は$1,899.99〜(Samsung米国公式の通常価格・2026年10月2日確認)
  • Appleの価格設定傾向:新カテゴリは常にプレミアム価格からスタート(Apple Watchの初代、Vision Proなど)

正直に書くと、この価格は「折りたたみが必要な人」以外には勧めにくいです。同じ予算でiPhone 18 Proと iPad mini の両方が買えてしまいます。初代モデルは高価格帯からのスタートで、2世代目以降に価格がこなれるのがAppleの定番でもあるので、今すぐ折りたたむ必要がないなら、次の世代まで待つ判断も十分合理的だと思います。

Samsung・Google等の競合状況との比較

折りたたみスマホの選び方の軸(完成度・価格・iPhoneのまま大画面)
競合の折りたたみスマホと、選び方の3つの軸

Appleが参入していない間に、競合は着実に進化を続けてきました。2026年の折りたたみスマホ市場と、iPhone Duoの位置づけを見てみましょう。

Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra / Fold8 / Flip8

Samsungは2026年8月7日にGalaxy Z Fold8 Ultra / Fold8 / Flip8を日本で発売済みです。上位のZ Fold8 Ultraは約8.0インチのメインディスプレイで、開いた状態の厚さ4.1mm・重さ215g。iPhone Duo(5.2mm・254g)より薄く軽い、というのが数字の上での事実です。

Samsungは折りたたみ市場で8世代目に入っており、耐久性や使い勝手の面では実績の厚みがあります。「折りたたみとしての完成度」だけで選ぶなら、現時点ではSamsungが有利だと考えたほうが正確です。

Google Pixel 11 Pro Fold

Googleは2026年8月12日にPixel 11 Pro Foldを発表し、8月20日に発売しました。Googleストアでの価格は256GBで279,900円、512GBで299,900円。内側は約8インチで、開いた状態の厚さは5.0mmです。Geminiとの統合が強みで、価格はiPhone Duo(364,800円)より約8.5万円安い位置にあります。

競合との比較まとめ

メーカー最新モデル発売開いた厚さ日本価格
SamsungGalaxy Z Fold8 Ultra2026年8月7日4.1mm(215g)公式ページで未確認
GooglePixel 11 Pro Fold2026年8月20日5.0mm279,900円(256GB)
AppleiPhone Duo2026年10月23日5.2mm(254g)364,800円(256GB)
出典:Samsung Newsroom 日本/Googleストア/Apple公式(いずれも2026年9月17日確認)。Galaxy Z Fold8 Ultraの日本価格は、確認した公式発表の範囲では金額の記載を確認できませんでした。

Appleは後発の分、他社の課題を研究したうえで初代を出してきた形です。ただし数字で並べると、薄さはGalaxy Z Fold8 Ultra(4.1mm)が最も薄く、価格はPixel 11 Pro Fold(279,900円)が最も安い。iPhone Duoは3機種のなかでいちばん厚く、いちばん高いことになります。「折りたたみとしての完成度」で選ぶならSamsung、「価格を抑えたい」ならGoogle、「iPhoneのまま大画面にしたい」ならiPhone Duo、という分かれ方です。

買ったほうがいい人と、待ったほうがいい人

折りたたみiPhone(iPhone Duo)が向いている人・待ったほうがいい人・買わなくていい人
向いている人、待ったほうがいい人、買わなくていい人

364,800円という価格なので、「気になるから買う」で決めるには重い買い物です。発表された仕様から、向き・不向きを整理しておきます。

  • 向いている人:外出先で7.6インチの画面が要る人(資料・図面・楽譜・電子書籍)。iPhoneとiPad miniの2台持ちをやめたい人
  • 向いている人:iPhoneのエコシステムから離れたくないが、大画面の折りたたみを試したい人
  • 待ったほうがいい人:折り目(クリース)の見え方が気になる人。実機を触るまで判断できませんので、10月23日以降に店頭で確認してからで遅くありません
  • 待ったほうがいい人:ポケットに入れて持ち歩く時間が長い人。閉じた状態で11.3mm・254gは、いまのiPhoneより明確に厚く重いです
  • 買わなくていい人:大画面が必要な場面が「家の中」に限られる人。その用途なら、同じ予算でiPhone 18 ProとiPadを別々に持ったほうが快適です

私自身は、発売直後に飛びつくよりも店頭で開いて閉じてを何度か試してから決めるつもりです。折りたたみは「スペック表では分からない部分」がいちばん大きいカテゴリだと思っています。

よくある質問

折りたたみiPhoneはいつ発売されますか?

2026年10月23日(金)発売です。予約は10月16日(金)午後9時(日本時間)から始まります。2026年9月9日(日本時間9月10日)にiPhone 18 Pro/Pro Maxと同時に発表されました。

名前は「iPhone Fold」ではないのですか?

正式名称は「iPhone Duo」です。発表前は「iPhone Fold」「iPhone Ultra」の2説が有力でしたが、どちらも採用されませんでした。形状は予想どおりのブック型(横折り)です。クラムシェル型(Flip型)については、Appleから正式な発表はありません。

価格はいくらですか?

256GBモデルで364,800円(税込)からです。容量は4種類で、Apple公式ストアの価格(税込)は256GBが364,800円、512GBが399,800円、1TBが469,800円、2TBが574,800円です(2026年10月2日確認)。Appleの分割払いなら月額10,133円(36回)です。

折り目(クリース)はありますか?

発表前、Appleは折り目をほぼ解消できる新型ヒンジの特許を取得していました。ただし実機でどの程度見えるかは、公式仕様からは判断できません。気になる方は、10月23日の発売後に店頭の実機で確認することをおすすめします。

Galaxy Z FoldやPixelの折りたたみと比べてどうですか?

2026年9月時点の最新モデルは、Samsungが Galaxy Z Fold8 Ultra(8月7日発売・開いて4.1mm・215g)、Googleが Pixel 11 Pro Fold(8月20日発売・開いて5.0mm・279,900円から)です。iPhone Duoは5.2mm・254g・364,800円からなので、厚さと価格ではiPhone Duoが最も不利です。それでもiOSのエコシステムを使い続けたいかどうかが、いちばん大きな判断材料になります。

まとめ

折りたたみiPhone(iPhone Duo)の確定情報と、実機で確かめること
まとめ:確定していることと、実機で確かめること

2026年9月17日時点の確定情報をまとめます。

  • 正式名称はiPhone Duo(2026年9月9日・日本時間9月10日 発表)
  • 予約は10月16日(金)午後9時から、発売は10月23日(金)
  • 価格は256GBで364,800円(税込)から。容量は4種類
  • 開くと7.6インチ、閉じると5.4インチ。開いた状態で5.2mm、閉じると11.3mm、重さ254g
  • チップはA20 Pro、素材はチタニウム、カラーはナイトスカイとスターホワイトの2色
  • 薄さではGalaxy Z Fold8 Ultra(開いて約4.1mm)が上。折り目の見え方は実機で確認するのが確実

何年も噂されてきた折りたたみiPhoneが、ようやく実物として出てきました。ただ、364,800円という価格と、閉じたときの11.3mmという厚みは、誰にでも勧められるものではありません。10月23日の発売後に実機を触れるようになりますので、気になっている方はまず店頭で開いて閉じてを試してみてください。この記事も、実機の情報が出たら追記していきます。

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机の上に左右に開いたブック型の折りたたみスマホ2台をVSで並べ、開いたときの画面・厚さと重さ・カメラ・ペンの使い方の4つの比べるポイントを示した図解(画像はイメージ)

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この記事を書いた人

【WorkTypes(ワークタイプス)】
北海道を拠点に、Web制作・SNS運用・マーケティング支援を行う個人事業所です。
ガジェット・IT・副業・働き方に関する情報を発信するメディア「WorkTypesLab」を運営しています。
最新テクノロジーとリアルな現場経験を活かし、実用的でわかりやすいコンテンツづくりを心がけています。

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