iPhone Duo vs Galaxy Z Fold8|Fold6ユーザーが選ぶのはどっち【2026】

折りたたみiPhoneとGalaxy Z Fold8の比較 - 閉じたときの形で選び方が変わる
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私は2026年9月まで、Galaxy Z Fold6をメインスマホにしていました。2026年9月9日(米国時間)にAppleが折りたたみiPhone「iPhone Duo」を発表したとき、私は次の折りたたみをどれにするかで迷っていました。

折りたたみを使ってきた側から見ると、iPhoneがこちら側に来るというのは、選択肢が一気に増えるということです。

ただ、両方のメーカーの公式ページを開いて数字を並べ直すと、スペック表の上では、この2台はほとんど双子に見えます。内側7.6インチ、外側5.4インチと5.5インチ。数字だけ見れば「ほぼ同じ」です。

それなのに、実際に手に取ったときの体験は、たぶん別物になります。理由は1つだけで、閉じたときの形が違うからです。

この記事では、2026年9月に私が迷っていた3択(Galaxy Z Fold8/Galaxy Z Fold8 Ultra/iPhone Duo)を、メーカー公式の数字だけを使って並べ直します。そして最後に、買い替えなくていい人の条件もはっきり書きます。

スペックの数字は2026年9月14日に、Apple公式のスペックページとNTTドコモの公式製品ページで直接確認しました。価格は10月27日に、Amazon・楽天・Yahoo!・メーカー公式の4か所で測り直しています。出典は各章に書きます。

iPhone Duoは2026年10月23日に発売されました。発売に合わせて、価格と買える場所、Apple Pencilの記述を書き直しています(2026年10月25日更新・10月27日に価格を測り直し)。

目次

まず結論|答えは「閉じたまま、何をするか」で割れます

3択の結論 - 閉じたまま何をするかで選ぶ機種が変わる

先に結論を書きます。この3択には、万人向けの正解がありません。ただし、答えを決める質問は1つに絞れます。

閉じたまま、普通のスマホとして使う時間が長いですか?

ここが「はい」の人と「いいえ」の人で、選ぶべき機種が入れ替わります。

閉じたまま使う時間が長い人は、カバー画面が縦長で大きいほうが快適です。この条件で残るのはGalaxy Z Fold8 Ultraです。

開いて使うのが主な人(動画・ゲームが中心)は、軽さと開いたときの横長画面が効きます。この条件ならGalaxy Z Fold8です。201グラムという軽さは、この3台で唯一の武器です。

iPhoneのエコシステムから出たくない人、あるいはこれまでAndroidの折りたたみとiPadを2台持ちしていた人は、iPhone Duoが初めて現実的な選択肢になります。ただし後半で書くとおり、2台持ちが1台になるとは限りません。ここは期待しすぎないほうがいいです。

そして買い替えなくていい人も、はっきりいます。

  • いま使っている折りたたみに、具体的な不満がない人
  • 「重い」と感じたことがない人(後述しますが、iPhone DuoはFold6より重いです)
  • iPadでイラストや画像編集をしていて、それを1台にまとめたい人(これは今回できません)

この最後の1行が、私にとっていちばん大きい発見でした。理由は後半に書きます。

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私の出発点|Fold6で使っていたのは、実はカバー画面のほうでした

Galaxy Z Fold6でよく使っていたのはカバー画面のほう

まず自分の使い方を書いておきます。ここを共有しないと、以降の判断が「誰の話なのか」分からなくなるので。

2026年9月まで、Galaxy Z Fold6をメインスマホとして使っていました。開くと7.6インチ、閉じた状態のカバー画面は6.3インチです(Samsung公式の仕様を2026年9月10日に確認しました)。いまのメイン機は物理キーボード付きのAndroid(Unihertz Titan 2 Elite)に替わり、Fold6はほとんど使っていません。この記事の判断軸は、Fold6をメインにしていたころの使い分けです。

使い分けはこうでした。

  • 連絡・電話・通知の確認:カバー画面
  • 料金確認などの一般的なアプリ:カバー画面(普通のスマホ向けに作られたアプリは、こちらのほうが素直に動きます)
  • 動画・ゲーム:メイン画面
  • 雑誌・書籍・地図:メイン画面

使っている時間でいえば、カバー画面のほうが長かったです。メイン画面は「よし、見るぞ」と意識して開くもの。カバー画面は、ポケットから出してそのまま使うもの。パッと使う回数のほうが多くなります。

もうひとつ変化がありました。iPad miniを使う頻度が減りました。雑誌や地図を、Foldのメイン画面で済ませるようになったからです。

この2つが、私の判断軸です。カバー画面の形と、iPad miniとの関係。以降はこの2点を軸に見ていきます。

スペック表では、iPhone DuoとFold8は双子に見えます

iPhone DuoとGalaxy Z Fold8のスペック比較 - 画面サイズはほぼ同じ

まず、各社の公式ページから数字をそのまま並べます。

iPhone DuoGalaxy Z Fold8Galaxy Z Fold8 Ultra
内側の画面7.6インチ約7.6インチ約8.0インチ
外側の画面5.4インチ約5.5インチ約6.5インチ
重量254グラム約201グラム約215グラム
発売発売済み(2026年10月23日)発売済み(2026年8月7日)発売済み

出典は、iPhone DuoがApple公式の技術仕様ページ、Galaxy Z Fold8とFold8 UltraがNTTドコモ公式の製品ページ(SC-57G/SC-56G)です。いずれも2026年9月14日に直接確認しました。

この記事で比べるのは、画面の形と重さ、iPadとの関係です。iPhone Duo単体の価格・発売日・サイズ・カメラ・耐久性の公式の記述は、iPhone Duoの価格・発売日・サイズを公式情報で整理した記事にまとめています。

内側7.6インチ、外側5.4インチと5.5インチ。この2行だけを見れば、「ほぼ同じ機種」に見えます。

でも、この表には決定的に足りない行があります。画面の「大きさ」は書いてあるのに、「形」が書いていないことです。

閉じたときの形は、3機種ともまったく違いました

閉じたときの縦横比の比較 - 1.40と1.51と2.16で3機種とも別の形

ここからが本題です。画面のインチ数は対角線の長さなので、同じインチでも、細長いか、ずんぐりしているかで使い勝手は別物になります。

公式の実寸から、閉じたときの縦横比を計算しました。

閉じたときの高さ×幅縦横比
iPhone Duo117.8mm × 84.1mm約1.40
Galaxy Z Fold8約124mm × 約82mm約1.51
Galaxy Z Fold8 Ultra約158mm × 約73mm約2.16

参考までに、いま売られている普通のスマートフォンは、縦横比がだいたい2.1から2.2くらいです。手に持って親指で操作する形、といえば伝わるでしょうか。

表にすると、違いがはっきりします。

Fold8 Ultraだけが、普通のスマホと同じ形をしています(約2.16)。残りの2台は、閉じた状態でもかなり横に広い。とくにiPhone Duoの約1.40は、この3台でいちばん正方形に近い数字です。

Apple自身も、この形については公式に書いています。プレスリリースには「どちらのディスプレイも同じアスペクト比」とあります。つまり、閉じても開いても同じ形という設計です。これは「開いたときに映像が引き伸ばされない」という利点になります。一方で、閉じたときに普通のスマホの形にはならないということでもあります。

私がFold6でしていた使い方(カバー画面でパッと連絡や料金確認をする)を、この形でやることを想像してみました。横に広いぶん片手では親指が届きにくく、縦に短いぶん一度に読める行数は減ります。Fold6の6.3インチのカバー画面でやっていたことを、そのまま持ち込むのは無理がありそうです。

ここで最初の結論が出ました。「閉じたまま使う時間のほうが長い」人にとっては、Fold8 UltraとiPhone Duoは正反対の選択肢です。同じ「折りたたみ」でも、目指している形が違います。

念のため書いておくと、これは優劣の話ではありません。開いて使う前提なら、iPhone Duoの正方形寄りは合理的です。雑誌や書籍は、細長い画面より正方形寄りのほうが読みやすいので。要するに、どちらの画面を主役にするかの設計思想の違いです。

iPhone Duoは254グラムでした|「薄い」と「軽い」は別の話です

iPhone Duoは254グラム - 薄さ5.2ミリと軽さは別の指標

もうひとつ、表を作って気づいたことがあります。

iPhone Duoは254グラムです(Apple公式の技術仕様ページ、2026年9月14日確認)。開いたときの厚さは5.2ミリで、Appleは「開いた状態では史上最薄のiPhone」と表現しています。これは事実です。

ただ、薄いことと軽いことは違います。

私が持っているFold6は239グラムです。つまりiPhone Duoは、2年前のFold6より15グラム重い。そしてGalaxy Z Fold8は201グラムなので、iPhone DuoとFold8の差は53グラムあります。

53グラムというのは、ピンとこない数字かもしれません。単三電池2本分と言えば近いでしょうか。毎日ポケットに入れて持ち歩くものなので、小さな差とは言い切れません。

折りたたみスマホの一番の弱点は、ずっと「重さ」でした。

そう考えると、Fold8の201グラムは相当な進歩です。数字の上ではこの3台で唯一、普通のスマホに近い重さの領域に入ってきました。ここは素直にすごいと思います。

逆に言うと、iPhone Duoを選ぶ人は、重さでは妥協することになります。初代なので仕方ない面はありますが、「iPhoneが折りたためるようになった」という話題性で選ぶと、ここでつまずく可能性があります。

折りたたみiPhoneは、iPad miniを置き換えるのか

折りたたみiPhoneはiPad miniを置き換えられるか - 画面サイズの比較

ここからが、私にとって本当の論点です。

これまでAndroidの折りたたみとiPadを併用してきた人にとって、折りたたみiPhoneの登場は「OSの壁が消える」ことを意味します。折りたたみのiPhoneにすれば、iPad miniとアプリもデータも揃うので、2台持ちをやめられるのではないか、と考えるのは自然です。

そこでApple公式の発表文を、期待を抜いて読み直しました。結果はこうです。

論点公式に書いてあること
搭載OSiOS 27(iPadOSではありません)
マルチタスクSplit Viewに対応(iPhoneで初めて2つのアプリを横に並べられる)
Apple Pencil年内に対応予定(USB-C接続)
他社アプリNetflix・Zoom・Slackが折りたたみ対応済み
iPadとの関係記載なし

いちばん大事なのは1行目です。iPhone Duoに載るのはiOS 27であって、iPadOSではありません。

これが何を意味するかというと、iPad専用に作られたアプリは動かないということです。画面が7.6インチになっても、OSがiOSである限り、アプリ側から見れば「大きなiPhone」です。

そしてもう1つ。Apple Pencilの対応は、9月の発表では「年内に対応予定」でした。発売日の10月23日にAppleの製品ページを確かめると、よくある質問の答えは「Apple Pencil(USB-C)に対応する予定です」のままです。技術仕様のページとApple Pencil(USB-C)の購入ページには対応機種としてiPhone Duoが載っていますが、使えるようになる日付はどこにも書かれていません(ホバー機能は使えないと明記されています)。ペンを目当てにしている人は、買う前にAppleの最新の案内を確かめてください。

つまり、「OSの壁が消えた」は半分だけ正しいというのが、公式情報から読める答えです。

  • 揃うもの:iCloud、AirDrop、Handoff、アプリの購入履歴。エコシステムとしては確実に統合されます
  • 揃わないもの:iPadOS固有の体験。iPad専用アプリ、iPad版のUI、そしてしばらくはApple Pencil

雑誌や地図のように、iPhone向けのアプリで足りる用途なら、そこは吸収できます。問題はもう1つのほうです。

Illustratorは動きません(Apple公式のAPIで確認しました)

Adobe Illustratorは対応デバイスにiPhoneが含まれていない

私はiPad miniでIllustratorとPhotoshopを使っています。Apple Pencilと合わせて、これがiPadを手放せない理由です。

なので、この2つがiPhone Duoで動くのかを調べました。ここは印象で書くわけにいかないので、Appleが公開しているアプリ情報のAPIで、対応デバイス一覧を機械的に取得しました。結果です。

アプリ対応デバイスの一覧判定
Adobe Illustrator70件すべてiPad系。iPhoneは0件iPhone Duoでは動きません
Adobe PhotoshopiPhone・iPadの両方に対応動きます

Illustratorは、対応デバイスの一覧にiPhoneが1台も含まれていません。App Storeのページにも「iPadOS 14.0以降が必要」と書かれています。

Illustratorを使う人にとっては、ここが決定的です。iPhone Duoを買っても、Illustratorを使うためにiPad miniは手元に残ります。2台持ちをやめられないなら、乗り換えの一番大きな動機が消えます。

そしてiPad miniを手元に残すと決めたなら、次に効いてくるのは本体よりも周辺機器のほうです。キーボード・Apple Pencil・USB-Cハブの選び方はiPadを仕事メイン機にする周辺機器10選にまとめています。

なお、App Storeのページには、上部のナビゲーションに「iPhone」という文字が入っています。ページの見た目だけで判断すると「対応しているのでは」と読み違えやすいので、この記事ではAppleが公開しているアプリ情報のAPIの対応デバイス一覧(supportedDevices)で確かめています。

この手の「動くか動かないか」は、記事によって書いてあることが違います。実際に対応デバイス一覧を確認できる方法があるので、気になるアプリは自分でも確かめてみてください。

ターミナル・SSHは、今もAndroidのほうが自由です

ターミナルとSSHの自由度比較 - iOSとAndroidの違い

もう1つ、私が使っている用途があります。SSHでサーバーに入って作業することです。

これについては「Androidのほうが便利」と経験的に感じていたのですが、感覚で書くわけにいかないので、両方の公式文書を確認しました。

Androidの側では、Termuxという公式のターミナル環境があります。公式サイトにはこう書かれています。root化も特別な設定も不要で、Android上でLinux環境が動き、APTというパッケージマネージャーで必要なものを追加できる、と。OpenSSHのクライアントも含まれます。要するに、端末の中でLinuxが動くわけです。

一方、iOSの側はどうか。Appleの「App Store Review ガイドライン」の2.5.2には、こう書かれています。

アプリはバンドル内で完結している必要があります。(中略)アプリの機能を導入したり変更したりするコードをエリア外からダウンロード、インストール、実行することは許可されません。

これは規約なので、アプリ側の努力では回避できません。SSHでどこかのサーバーにつなぐクライアントアプリは、iOSにもたくさんあります。それは問題なく使えます。でも、端末の中でパッケージを追加してローカルにコマンドを動かす、という使い方は、iOSでは仕組みとして想定されていません。

私が「Androidのほうが便利」と感じていたのは、気のせいではなく、プラットフォームの設計と規約の違いでした。

これも人によって重みが全然違うところです。SSHクライアントとして使えれば十分、という人にはiOSで何の問題もありません。私のように端末側でも作業したい人だけの話です。

縦折りが好きなら、本当の対戦相手はFold8 Ultraです

Galaxy Z Fold8 Ultraとの比較 - 内側8.0インチと外側6.5インチ

ここまでの内容を、私の判断に当てはめます。

私の用途iPhone DuoGalaxy Z Fold8 Ultra
Illustrator+Apple Pencil動かない(Pencilは対応予定・使える日付は未発表)変わらずiPad miniに残る(現状維持)
SSH・端末内での作業規約上できないこれまでどおり
カバー画面で普通のアプリを使う5.4インチ・縦横比約1.406.5インチ・縦横比約2.16

3つとも同じ方向を指しました。私の使い方では、iPhone Duoは「統合」になりません。

誤解のないように書いておくと、市場全体で見れば、選択肢が増えたのは間違いなく良いことです。折りたたみを検討する人の母数はこれで一気に増えます。ただ、私個人の用途に限れば、まだ選択肢は広がっていない、というのがこの比較の結論です。

そして「縦折りの形が好きだ」という人にとっての本当の比較相手は、Fold8(無印)ではなくFold8 Ultraです。ここは取り違えやすいところで、2026年のFold8は開いたときに横長になる方向へ変わりました。閉じたときの形も、上の表のとおり普通のスマホとは違います。

いま「Fold6の後継」を探しているなら、素直に後継なのはUltraのほうです。サイズも8.0インチと6.5インチに大きくなります。ただし215グラムなので、軽さは諦めることになります。

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買い替えなくていい人の条件を、はっきり書きます

買い替えなくていい人の条件一覧 - 見送ってよい5つのケース

ここは私が記事を書くときに必ず入れる章です。買わない理由が1つも書いていない比較記事は、たいてい何かを隠しています。

次のどれかに当てはまるなら、今回は見送っていいと思います。

  • いま使っている折りたたみに、具体的な不満がない人。「新しいから」は買い替えの理由になりません
  • 重さが気になっている人。iPhone Duoは254グラムで、Fold6(239グラム)より重いです。重さの不満は、この機種では解決しません
  • iPadでイラストや画像編集をしている人。Illustratorは動かないので、2台持ちは解消しません
  • Apple Pencilですぐに書き込みたい人。Appleの案内は発売日の時点でも「対応する予定」で、使えるようになる日付は出ていません
  • 今年の後半に予算を使う予定がある人。iPhone Duoは10月23日に発売されましたが、発売されたからといって慌てて決める理由はありません。実機に触れた人の記録が増えてから決める手もあります

逆に、買い替えを勧めたい人もはっきりしています。

  • 折りたたみを初めて買う人で、iPhoneから乗り換えたくない人。これまで選択肢がありませんでした
  • 開いて使うのが主で、軽さを最優先する人。Fold8の201グラムは現時点で明確な強みです
  • 閉じたまま使う時間が長く、画面が大きいほうがいい人。Fold8 Ultraのカバー6.5インチが効きます

価格と、どこで買うか|3機種とも発売済みです

3機種とも発売済み - メーカーの直販とモールの販売店で確かめること

ここは2026年10月27日に、4か所(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・メーカー公式)を実際に開いて確認した数字です。スマートフォンの価格はよく動くので、日付とセットで読んでください。

256GB同士で並べると、こうなります

機種(256GB)メーカー公式Amazon楽天Yahoo!
iPhone Duo364,800円(Apple)本体の出品なし定価より高い出品のみ(後述)定価より高い出品のみ(後述)
Galaxy Z Fold8269,880円(Samsung)※269,880円(Amazon.co.jpの出品)269,880円269,880円
Galaxy Z Fold8 Ultra296,780円(Samsung)※296,780円296,780円296,780円

※Samsungのオンラインショップでは、2026年11月4日15時まで256GBが5%引きです(Fold8は256,385円、Fold8 Ultraは281,941円)。対象はSamsungのオンラインショップと直営店(Galaxy Harajuku・Galaxy Studio Osaka)だけで、表の値段は割引前の通常価格です。

Galaxy側は、Amazon・楽天・Yahoo!の3か所が同じ値段でした。楽天とYahoo!にはSamsungの公式ストアが出店していて、AmazonはAmazon.co.jpが販売している出品の値段です。3か所の中で選ぶなら、自分がポイントを貯めている場所で買えばいい、という話になります。

違いが出るのはSamsungのオンラインショップです。2026年11月4日15時までに256GBを買うなら、Fold8で13,495円、Fold8 Ultraで14,839円安くなります。512GBと1TBは割引の対象外です。

なお、公式ストア以外の販売店では、表の通常価格より少し安い出品もありました(2026年10月27日・Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)。AmazonのFold8は、商品ページで最初に表示される出品がAmazon.co.jp以外の販売店になっていました(Amazon.co.jpの出品は、ほかの出品の一覧から選べます)。国内版かどうか・メーカー保証の条件が同じかどうかは出品ごとに違うので、値段だけで並べると比較になりません。買うときは商品ページの型番・販売元・保証欄を見てください。

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容量を上げると、差の付き方が変わります

容量iPhone DuoGalaxy Z Fold8Galaxy Z Fold8 Ultra
256GB364,800円269,880円296,780円
512GB399,800円299,880円326,780円
1TB469,800円359,880円386,780円
2TB574,800円設定なし設定なし

Fold8との差額は、256GBで約95,000円、1TBだと約110,000円に広がります。

そして2TBがあるのはiPhone Duoだけです。Fold8もUltraも1TBで打ち止めなので、「本体に全部入れておきたい」という使い方をする人にとっては、ここが唯一の選択肢になります。

iPhone Duoは、Appleの公式ストアなら定価で注文できます

iPhone Duoは2026年10月23日に発売されました(予約は10月16日21時から)。Appleの購入ページは発売日の朝には「iPhone Duo を購入」に変わっていて、価格は上の表のとおりです。お届け予定日は、注文する前にAppleの購入ページで最新の日付を確かめてください。

Amazonでは、Appleの純正ケースやフィルムは並んでいますが、本体は検索しても出てきませんでした(2026年10月27日)。

ひとつ、気をつけてほしいことがあります。楽天市場とYahoo!ショッピングで「256GB」と書かれた国内版の本体の出品は、どれもAppleの定価(364,800円)より高い値段でした(2026年10月27日に確認)。出品の値段は日によって変わるので、モールで買う場合は、その時点の値段とAppleの定価を見比べてください。楽天市場には楽天モバイルの公式ショップも出店していますが、確認した時点では在庫なしでした。

なかには海外版の出品もあります。型番が国内版(MK244J/Aのように末尾がJ/A)と違うので、商品ページで型番と保証の条件を確かめてください。

Appleの公式ストアなら定価で注文できます。モールの出品を選ぶ前に、上乗せされている金額と、Appleで注文した場合の届く時期を比べてください。

発売までの流れをもう少し詳しく知りたい場合は、折りたたみiPhoneの発売情報をまとめた記事のほうに時系列で書いています。

型番に注意してください。 Fold8とFold8 Ultraは店頭でもオンラインでも隣に並びます。ドコモの型番でいうと、Fold8がSC-57G、Fold8 UltraがSC-56Gです。名前が似ているので、購入前に型番を確認することをおすすめします。

よくある質問

iPhone DuoとGalaxy Z Fold8は、結局どちらが大きいですか?

画面のインチ数はほぼ同じ(内側7.6インチ、外側5.4インチと約5.5インチ)ですが、閉じたときの形が違います。iPhone Duoは高さ117.8mm×幅84.1mm、Fold8は約124mm×約82mmです。Fold8のほうが縦に長く、iPhone Duoのほうが正方形に近い形になります。

iPhone Duoは軽いですか?

254グラムです。Galaxy Z Fold8の約201グラムより53グラム重く、2024年のGalaxy Z Fold6(239グラム)よりも重いです。開いたときの薄さ(5.2ミリ)は史上最薄ですが、薄さと軽さは別の指標です。

iPhone DuoがあればiPadは不要になりますか?

用途によります。搭載OSはiOS 27でiPadOSではないため、iPad専用アプリは動きません。たとえばAdobe Illustratorは対応デバイスにiPhoneが含まれておらず、iPhone Duoでは使えません(Photoshopは使えます)。Apple Pencil(USB-C)は対応予定とされていますが、発売日(10月23日)の時点で、使えるようになる日付は公表されていません。

Galaxy Z Fold8とFold8 Ultraは何が違いますか?

画面サイズと形が違います。Fold8は内側約7.6インチ・外側約5.5インチで約201グラム、Fold8 Ultraは内側約8.0インチ・外側約6.5インチで約215グラムです。閉じたときの縦横比はUltraが約2.16で、普通のスマートフォンに近い形です。

Galaxy Z Fold6から買い替える価値はありますか?

閉じたまま使う時間が長いならFold8 Ultra、開いて使うのが主で軽さを重視するならFold8、という分かれ方になります。Fold6のカバー画面は6.3インチなので、Fold8(約5.5インチ)に替えると閉じたときの画面は小さくなります。この点を確認せずに買い替えると、いちばん使う画面が不便になる可能性があります。

iPhone Duoはいつ発売されましたか?

2026年10月23日に発売されました(予約は10月16日21時から)。Appleの公式ストアでは定価で注文できます。楽天市場やYahoo!ショッピングには定価より高い出品もあるので、買う前に値段を比べてください。

まとめ|数字が同じでも、形が違えば別の道具です

今回いちばん伝えたかったのは、スペック表の数字が同じでも、同じ道具とは限らないということです。

内側7.6インチ、外側5.4インチ。この2行だけなら、iPhone DuoとGalaxy Z Fold8は双子です。でも公式の実寸から縦横比を出したら、閉じたときの形は3機種ともバラバラでした。そして折りたたみスマホで一番よく見るのは、たいてい閉じたときの画面です。

Illustratorを使う人にとっては、iPhone Duoに替えてもiPad miniは手元に残ります。2台持ちをやめられないなら、乗り換える一番大きな理由が消えます。

ただ、これは私の使い方の話です。イラストを描かない人、ターミナルを使わない人にとっては、まったく違う結論になります。だからこの記事では、答えではなく答えの出し方を書いたつもりです。

最後にもう一度だけ。決めるための質問は1つです。

あなたは、閉じたまま何をしていますか。

そこを思い出せば、3択のうちどれが自分に合うかは、たぶんもう決まっています。

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折りたたみiPhoneとGalaxy Z Fold8の比較 - 閉じたときの形で選び方が変わる

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この記事を書いた人

【WorkTypes(ワークタイプス)】
北海道を拠点に、Web制作・SNS運用・マーケティング支援を行う個人事業所です。
ガジェット・IT・副業・働き方に関する情報を発信するメディア「WorkTypesLab」を運営しています。
最新テクノロジーとリアルな現場経験を活かし、実用的でわかりやすいコンテンツづくりを心がけています。

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