「watchOSとvisionOS、今年は何が変わった?」——WWDC 2026では、Apple WatchのOS「watchOS 27」と、Vision Proの「visionOS 27」も発表されました。iOSやmacOSほど話題にならない2つですが、健康管理や”空間”の使い勝手は着実に進化しています。名前についても、事前に「watchOSは13になる」「visionOSは3になる」という噂がありましたが、正式にはどちらも「27」で確定しました。
この記事では、WWDC 2026でApple公式に発表されたwatchOS 27とvisionOS 27の確定情報を、1本でまとめて整理します。新機能・対応機種・アップデート時期・新しいSiriまで、要点だけサクッと押さえられます。
watchOS 27 + visionOS 27 ひとことまとめ

- 名前はどちらも「27」で確定:噂された「watchOS 13」「visionOS 3」ではなく、iOSやmacOSと揃えた27番です。
- watchOS 27:健康とSiriが進化:運動を励ます「Workout Buddy」の強化、月経周期からの体調サイン通知、新しい指タップ操作、賢くなったSiriが中心。
- visionOS 27:空間の使い勝手が向上:視線での操作(Visual Intelligence)、パノラマ写真から空間シーン生成、Macの3Dモデルを空間でプレビューなど。新しいハードの発表はありません。
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watchOS 27|注目の新機能

- Workout Buddy の強化:
運動履歴をもとにモチベーションを届けてくれる機能が、新しいデータ分析でさらに賢くなります。トレッドミルの走行距離精度も向上。 - 体調サイン通知:
ヘルスケアアプリの月経周期記録から、更年期前(ペリメノポーズ)の兆候が見られる場合に通知を受け取れます。 - 新しい指タップ操作:
親指と人差し指でのジェスチャーが追加され、片手で操作しやすくなります。Smart Stackの提案やFind My統合も進化。 - 賢くなったSiri:
Apple Intelligenceベースの「Siri AI」に対応。会話履歴を持つSiri専用アプリや動的なアプリグリッドも。
visionOS 27|注目の新機能

- Visual Intelligence(視線操作):
Vision Pro装着時に、視線を使った操作ができるようになります。 - パノラマから空間シーン生成:
手持ちのパノラマ写真を、奥行きのある空間シーンに変換できます。 - Spatial Mac previewing:
Macの3Dモデルを、Vision Proの空間でプレビューできます。曲線ウィンドウへの対応も。 - 新しいSiri:
watchOS同様、Apple Intelligenceベースのアシスタントに対応します。
対応機種一覧|Apple Watch / Vision Pro

watchOS 27 対応Apple Watch
- Apple Watch SE 3 / Series 9 / Series 10 / Series 11
- Apple Watch Ultra 2 / Ultra 3
- ※ iPhone 11以降、またはiPhone SE(第2世代以降)とのペアリングが必要です。
visionOS 27 対応デバイス
- Apple Vision Pro(M2以降)。一部の機能はM5搭載モデルで対応します。
- 新しいハードウェアの発表はありません(既存のVision Proが対象)。
アップデートのタイミングと、EUでの注意点

- 正式版:
watchOS 27・visionOS 27とも、2026年秋(this fall)に無料アップデートとして配信予定です。 - 新しいSiriのAI機能:
英語が年内(later this year)から。日本語を含む他言語は少し遅れる見込みです。 - EUでの注意:
新しいSiri AIは、規制(DMA)の関係でEUでは当初提供が見送られる範囲があります。海外在住・海外アカウントの方は確認を。
在宅ワーク・健康管理での活用ポイント

ひとりで仕事を回す個人事業主・在宅ワーカーにとって、地味に効くのはwatchOSの健康機能です。座りっぱなしになりがちな在宅作業でも、Apple Watchの運動サポート(Workout Buddy)や体調サインの通知が、セルフケアの後押しになります。Vision Proを使っている方は、Macの3Dモデルを空間でプレビューしたり、視線操作で資料を扱えるなど、作業の幅が広がります。
新しい「Siri」とApple Intelligence|中身の仕組み

watchOS・visionOSの新しいSiriも、iOS/macOSと同じApple Intelligenceを土台にしています。中身のAIについて、Appleは基盤モデル「Apple Foundation Models」をGoogleのGeminiと協業して構築したことを公式に認めています(複数年提携・年間10億ドル規模と報じられています)。
ただし「SiriがまるごとGemini製になった」わけではありません。Geminiの技術を蒸留・学習に活用しつつ、最終的にはApple独自の技術・コードとして仕上げた、という位置づけです。処理は端末内とプライバシーを守る専用クラウド「Private Cloud Compute」を組み合わせます。
まとめ|どちらも”27″で着実に進化
watchOS 27は健康機能とSiri、visionOS 27は空間の使い勝手とSiriが、それぞれ着実に進化しました。名前は噂と違い、どちらも「27」で確定。正式版は2026年秋の無料アップデートで、AIのフル機能(日本語)は少し先という流れです。お使いのApple Watch・Vision Proが対応していれば、秋のアップデートを楽しみに待ちましょう。
iOS 27・macOS 27の確定版や、WWDC全体の振り返りもあわせてどうぞ。



よくある質問(FAQ)
- watchOSとvisionOSの正式名称は?
-
「watchOS 27」「visionOS 27」です。事前に噂された「watchOS 13」「visionOS 3」ではなく、iOSやmacOSと揃えた27番で確定しました。
- 自分のApple Watchは対応していますか?
-
Apple Watch SE 3/Series 9・10・11/Ultra 2・3 が対象です。iPhone 11以降、またはiPhone SE(第2世代以降)とのペアリングが必要です。
- visionOS 27で新しいVision Proは出ますか?
-
新しいハードウェアの発表はありません。既存のApple Vision Pro(M2以降)が対象で、一部機能はM5搭載モデルで対応します。
- いつ使えますか?
-
正式版は2026年秋の無料アップデート予定です。新しいSiriのAI機能は英語が年内から、日本語は少し遅れる見込みです。
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