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なぜ今「物理キーボード付きスマホ」が熱いのか?
スマホがタッチパネル主流になって久しい現在、あえて物理キーボードを搭載したスマホがクラウドファンディングを中心に再注目されています。
QWERTY配列での高速タイピング、無音でない感触、そしてノスタルジックなロマン…。
文字入力にこだわる人・SNS・執筆・プログラミング用途として一定のニーズがあり、「変態ガジェット」としても注目されています。
クラファン発・物理キーボードスマホ5選
① Unihertz Titan Pocket
- 超小型 BlackBerry風デザイン
- QWERTY配列フルキーボード搭載
- Android 11 / 指紋認証 / NFC対応
- 小型だが実用性の高い端末
- 【参考価格】約3万円前後
片手で打てる絶妙なサイズ感。筆者もテスト使用済みですが、LINEやSlackなどの返信速度が格段に上がります。
② Astro Slide 5G Transformer(Planet Computers)
- フルサイズスライド式キーボード(英語)
- 5G対応 / Android + Linuxデュアルブート可能
- 物理的に「ノートPCに変形」するギミックが魅力
- 【参考価格】約10万円前後(クラファン限定仕様あり)
技術的ロマンが詰まった名機。開いたときの変形ギミックはテンションが上がります。
③ FX Technology Pro1-X
- 横スライド式QWERTYキーボード
- LineageOS/Ubuntu Touch対応(Android選択可)
- Snapdragon 662 / RAM 6〜8GB
- 【参考価格】約8〜10万円
Linux派にも人気。エミュレータ用としても最高峰のキーボード端末です。
④ Unihertz Titan Slim
- 文字入力重視の縦型スリム端末
- フロント物理キー + タッチ対応の独自UI
- Android 11 / 防塵防水 / デュアルSIM
- 【参考価格】約4万円前後
前述のTitan Pocketより「ビジネス寄り」。文字入力とSNSに最適。
⑤ Cosmo Communicator(Planet Computers)
- フルクラムヒンジ型クラムシェル構造
- Android/LinuxデュアルOS対応
- 外部サブディスプレイで電話/通知も操作可能
- 【参考価格】9〜12万円
完全に「ポケットに入るノートPC」。ビジネスマン向けのモバイルワークステーション。
クラファン端末の注意点と楽しみ方
- 大手スマホメーカーではないため、品質やサポートにバラつきがあります。
- 日本語キーボード非対応が多いため、ローマ字入力が前提となります。
- ただし、クラウドファンディングのプロセスそのものも含めてガジェット体験として楽しめるのが魅力。
まとめ:タイピングにこだわる人に贈る「ロマン端末」
物理キーボード付きスマホは、万人向けとは言い難いですが、
「文章を打つ」ことが仕事・趣味になっている方にとっては、まさに自分だけの“作業環境を持ち歩ける”端末です。
クラファンならではの体験も含め、一度手に取る価値アリの個性派ガジェットです。
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