【初心者向け】Thunderbolt 4とは?USB-Cとの違いを解説

【初心者向け】Thunderbolt 4とは?USB-Cとの違いを解説

「USB-CとThunderboltって、同じに見えるけど何が違うの?」

ガジェット選びで迷う人が多いこのテーマを、初心者でも理解できるようにやさしく解説します。

目次

Thunderbolt 4とは?

Thunderbolt 4(サンダーボルト4)は、Intelが開発した次世代の高速データ転送・映像出力・電力供給を1本のケーブルでこなす多機能な接続規格です。

  • 最大転送速度:40Gbps
  • 映像出力:4Kモニターを2台 or 8Kモニター1台に対応
  • 電力供給:最大100W(USB Power Deliveryと互換)
  • 対応ポート:USB-C端子(見た目はUSB-Cと同じ)

USB-Cとの違い

比較項目USB-CThunderbolt 4
形状同じ(USB-C形状)同じ(USB-C形状)
転送速度最大10Gbps(USB 3.2 Gen2)最大40Gbps
映像出力最大1画面(機器により異なる)4K×2 or 8K×1に標準対応
電力供給機器により異なる(最大100W)常時100W給電可能
ドック接続対応ドックに限定される多くのドッキングステーションに対応
対応機器の互換性規格がバラバラIntel認証により動作保証が明確

つまり、Thunderbolt 4はUSB-Cの「上位互換」とも言える存在です。

Thunderbolt 3との違いは?

見た目はThunderbolt 3と全く同じですが、以下のような強化点があります:

  • 最低要件として「デュアル4K出力」と「PCIe転送32Gbps」が義務化
  • セキュリティ面で「DMA保護」を標準搭載
  • Thunderbolt 3ドックとの完全互換性あり

Thunderbolt 4対応製品おすすめ(2025年版)

1.Anker 565 USB-C ハブ(Thunderbolt 4対応)

  • 8ポート搭載(HDMI, USB-A, SDカードなど)
  • MacBook・Windowsともに安定動作
  • 100W PD対応で充電も安心

2.Belkin Connect Pro Thunderbolt 4 Dock

  • デュアル4K出力&85W給電対応
  • 有線LAN・USB-A・SDカード・音声ジャック搭載
  • オフィスや在宅作業に最適な据え置きモデル

3.Apple MacBook Air / Pro(M2・M3チップ搭載)

  • 標準でThunderbolt 4対応ポート×2
  • 外部ディスプレイ・高速SSD接続も快適
  • 高性能+モバイル性を両立した代表格

Thunderbolt 4はこんな人におすすめ

  • 動画編集や開発など、大容量ファイルの高速転送が必要な人
  • 外部モニターを2枚以上使いたい人
  • ノートPCをデスクトップ化して使いたい人

まとめ|「USB-Cに似て非なる高機能ポート」

Thunderbolt 4は見た目こそUSB-Cと同じですが、中身は別物レベルの高性能規格です。

もし新しいガジェットを選ぶなら、「Thunderbolt 4対応か?」を1つの基準にすると、あとで困ることがありません。

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この記事を書いた人

【WorkTypes(ワークタイプス)】
北海道を拠点に、Web制作・SNS運用・マーケティング支援を行う個人事業所です。
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